それはとても個人的なこと。
義弟(になる予定の人)が子供部屋おじさんになっていた
年末、彼の実家についていきました。
両親ともに元気で姉家族、弟、猫2匹という最高に仕上がった環境。
この実家感いいな~~~と存分にくつろいだものの、ひとつだけ「ん?」と思うことがあった。
彼の弟がご飯のとき以外自室に籠ってしまうことだ。
出かけるでもなく部屋にいる。
話すのが苦手な人に見えればそれも自然だけど、愛想もいいしその落差が私にとっては違和感になってしまった。
周囲は甥と姪の世話から逃げている、という認識だけどそうなのかな。
かといって、私も休日は家から出ないし見ようによっては同じようなもんなのかもしれない。
(でも、家事とかしてるしな・・・!)
甥ちゃんと姪ちゃんは小2と5歳なんだけど、マリオパーティをやらせると喧嘩になってろくにできないのが笑えた。
自分が得意なゲームばっかりしたがって、新しいもの・苦手なものは大人に押し付けるか逃げてごねて進行できなかった。
子供がする「褒めてほしい」「負けたくない」「話を聞いてほしい」等々の欲求は醜いけどあられもなくて好き。
大人になったら表現の仕方が変わるだけで、根っこの欲求はあり続けるんだよなーと思える。
お笑い番組に明け暮れた
正月はお笑い番組が多くて良い。ミルクボーイとぺこぱもやっと見た。
ミルクボーイはツッコミの知識量がみてるこっちと同じだから気持ちいい漫才。
ツッコミというかナイツの訂正のようでいてサイゼでもサイゼじゃなくても「そうだな・・・!」とうなずけるのが良い。
youtubeに漫才がたくさんあって流し続けるとおかしくなりそうではある。
ぺこぱはこれからしゅうぺいが来るとみている。
他でいうと博多華丸大吉の居酒屋漫才はすごい好きだし、四千頭身の先輩コンビをいじるネタとか、陣内のデアゴスティーニネタの滑り方も光っていた。
結局一番おもしろかった!と言えるのはマジ歌。
2019年は「ビリーアイリッシュのbad guyほんと好き」な時期があったからヒム子がビリーやってるって発覚した前フリからもうだめだった。
ダイノジはのオワコン感をラップで取り返すんじゃなくてEXITへのすり寄り芸に昇華できてたのがクオリティ高かった。
ネタといえどオジサン芸人のあんな振り切った姿は見事。
EXITも普通にラップ上手だからダイノジと一緒に「すげえー」ってなれたのもポイント高い。
見慣れたからかもしれんが、かねちーは華あるなあ!
(犯罪者呼ばわりはそろそろ、、と思うけど、ゴッドタンは囲い込みすぎない程度に出してほしい)
秋山のうつぼの歌はミスチルフリからの「たしかにミリオン!!」感が番組観てて楽しすぎた。
マジ歌はその回をまるごと観てほしい。好き。
漫画『青のフラッグ』が好きになった
漫画を読まなくなって久しいけども、この間はてぶで『にくをはぐ』が話題になっていたのを思い出した。
こんなに読み応えのある漫画が無料で(!!)読めるなんてこの世界はおかしい。
アプリじゃなくてもブラウザで読めるのがまたにくい。有能。
ジャンプに似つかわしくない作風だからこそ、編集や制作側のチャレンジ精神を感じて良かった。
『にくをはぐ』自体は、体と心がちぐはぐしてる男の子が「男子なら」「父と子なら」に囚われてる様がつらかった。
願いをかなえたから幸せ!終了!ではなくて、良かったことも悪かったことも併せ飲んで生きていくんだね、という読後感やよし。
youtubeのクソコメほんとむり・・・。
『青のフラッグ』は最初こそまあ予想できる高校生ものというか、二葉の天然ぶりにキツさを感じつつ、叶わないであろう恋を太一が応援する悪さが魅力的で読み進められた。
「トーマの好きな人って・・・」と「いや~どうだろう」を繰り返しながら迎えたお祭りの残酷さったらない!
回が進むごとに全員がつらくて幸せになりたいだけなのにどーもこうして、、ということばっかり。
だからこそ二葉の「願ってる」がその通りすぎて最高だったし「私たち(読者)も願ってる・・・!」 の気持ちが高止まりした。
なんかうまくいかないよね。
ジャンプ+で初回無料で全話読めるのでほんと全国民に読んでほしい道徳の教科書にしてほしい。
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2020年もよろしくお願いします。