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映画『デッドプール』感想

ハチャメチャマーベルヒーローという噂は聞いていたので、そのつもりで観たらその通りだった。かと言って破綻してるわけでなく、軸は王道でわかりやすいから観やすくて良かった。

 

堂々たるR15っぷり。序盤から飛ばしていて親とは観れないし、映画デートにも向かない。第4の壁と言われる、カメラの向こうの”私”にすごく話しかけてくるし、映画界の小ネタが激しいので、わかってる人向けの映画なんだなーと感じた。

 

俺ちゃんが俺ちゃんたる所以を丁寧に説明してくれるので、キャラクターには入れ込みやすかった。美女・悪者・仲間!!が明快でぼんやり観てても追いつけるのが優しい。説明が丁寧な分、ストーリーは想定内だった。細かいところで、彼女のヴァネッサと不幸自慢し合ってイチャイチャしたり、ありったけの銃をキティちゃんのデカバッグに詰め込んで戦いに出るところなんかはユニークで面白かった。まーとにかくウェイドとヴァネッサがラブラブで微笑ましい。ずっと仲良くしてほしい。

 

1作目は紹介に重きを置かれてるようだったので、2以降でデッドプールの本領を発揮できるのかなと思った。 基本は抑えつつ小ネタとグロシーンのあるライトな大人向け作品って感じで面白かったです。アベンジャーズX-MENは全然知らない人でも大丈夫。私はデッドプールが出るとこなら観たいけど・・・調べるのが大変そうで、、という感じです。