血液クレンジングが話題になっていた。
秋元康、見城徹、市川海老蔵、元AKB48の高橋みなみ・高城亜樹、仲里依紗、高橋克典、田中律子、鈴木紗理奈、GENKING、DA PUMP ISSA、相川七瀬、城咲仁、はあちゅう…。多くの著名人がネットで拡散する「血液クレンジング」に疑問の声があがっている。『新装版「ニセ医学」に騙されないために』の著者で、医師の名取宏さんは「ニセ医学」「誇大宣伝」と指摘する。
高橋みなみ、はあちゅうも拡散「血液クレンジング」に批判殺到 「ニセ医学」「誇大宣伝」指摘も
関連している有名人が多い・・・。
血液クレンジングで検索すると一番上にはクリニックが出てくる。
アンチエイジングから始まり腰痛やはてはがん、脳梗塞にも効果が期待できるらしい。
不妊も枠に入っているところがあり、弱っている人につけこむあくどいビジネスだとわかる。
こっちの記事では血液クレンジング界の偉い人に取材している。
それほど画期的な治療法ならば、なぜ臨床試験をやって効果を証明し、保険適用を目指さないのだろうか?
「日本で保険適用しようとすれば、臨床試験には莫大な費用がかかり、結果的に患者さんの費用負担も増える。それに日本ではオゾンは毒だという先入観が強く、臨床試験がしづらい環境にある」と渡井氏は釈明する。
しかし、保険適用を目指す治験(臨床試験)は研究費で賄われるため、通常、患者の負担額はなく、その結果、保険収載されれば自費診療よりも少ない自己負担で治療が受けられるようになるはずだ。現状ではどこのクリニックでも1回数万円程度の自費診療でこの療法を提供している。
「トンデモ医療であると、断言します」 血液クレンジング、医学的に徹底検証してみた
保険適用のための臨床試験は環境が悪いことと患者の負担減のためと言うが、患者のためを言うなら保険診療にしたほうが良いだろう、と論破されている。
血液クレンジングの治療は何なのか・効果の有無については、今回話題になったから記事が作られて正しい知識を知ることができた。
だけど他の代替医療はいくつもあって医療関係者から勧められて疑いを持てる一般人はどれくらいいるんだろう?
少なくとも私は毅然と断ることができるか不安だし、ネットで調べまくると思う。
そこでもステマが横行してその情報しかなかったらすがってしまうのも自然な流れ。
人の弱みにつけこんで医療の商売ができる世の中だということを理解していないといけないのは悲しい。
オゾンのクレンジングは昔からあるよ。意味ねえよ。
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) October 17, 2019
おまじないだよ。 https://t.co/njwzSS5UXG
気持ちがいい。
おわり。