台風19号 夕方にも東海か関東上陸へ 鉄道各社で大規模計画運休 - FNN.jpプライムオンライン
2019年10月11日、台風19号(ハギビス)が日本にきた。
中心気圧は980ヘクトパスカル。
台風そのものが大きく関西から東北地方まで広範囲に被害が及んだ。
体感
重い風が吹いて雨がひっきりなしに降っていた。
たまに「こりゃーほんとにやばい」と思わせる風が通り、外に物を置かないことや窓から離れることはマストだった。
テレビでは速報がテロンテロンと鳴りスマホでは災害情報が鳴りまくった。
自分と全国の情報がごちゃまぜでお祭り状態になっていたのは否めない。
事前対策は安全につながる
報道で危険性をかなり煽っていたため関東上陸前日にはパンと水が売り切れる。
コンビニのパンと水は残っていた。
「みんながスーパーに押し寄せる」映像を見るとやはり焦るので、あらかじめ備蓄品を用意しておくのが気持ち的にも最良だと思った。
なので「コンロがない」とか「自転車家に入れたほうがいいかな」とか何かしら思うことがあれば、できるうちに対処すべきだった。
台風の最中にいると対応できず、不安な気持ちを抱えるだけという虚無が発生する。
テレビは役に立たない
終日NHKの台風情報を観ていたが、同じ情報ばかり流れ常につけておく意味がなかった。
河川の危険水位や避難所、現場映像などは自分に関連のあるものがごくわずかで欲しい情報はTwitterが先行していた。
アナウンサーは「命を守る行動をとるように」と連呼していたが、避難している人・していない人で行動は変わるし状況によるものとしか言えないから無難なメッセージになるのは致し方ない。
が、築〇年以上の家屋は危険、とかマンション〇メートル以下に住んでいる人は避難するように、などが知りたいと思った。
その結果が43万人への避難勧告なんだろう。
区内の全世帯が入っているだろうけど、自分で判断する力を養わないといけないとわかった。
住んでいる自治体アカウントのフォローや信頼できる防災アプリを自分で探す必要がある。
(ネット関係で国公式のものはちょっとね・・・。という印象)
影響を受ける河川・ダムの把握は絶対
〇川が氾濫危険水位に到達した、越えた、という報道はよくされていた。
遠くの川も、近くの川も。
どの川がどうなったら自宅、避難所に影響が出るのか知らないと助かる命も助からなかった。
ハザードマップを見るのは大前提。絶対見る。
台風の最中では、ダムの緊急放流が検討・実施されていた。
ニュースで「緊急放流につき下流域に水害が発生することが想定されます!」とはっきり言っていたのに驚いて、ほんとのやつなんだな!と恐ろしくなった。
緊急放流を事後報告したダムもあったけど、2階にいれば助かったのに・・・とならないためにも寝て待つ方式はしてはいけない。
タワマン・・・。
空き家問題を抱える傍ら、いまだに新築至上主義を続けている日本なので振興開発地域は何かしら問題があると思うのが自然。
不動産屋、自治体、国のどれもが責任をとらない状況で住む人だけが損をすることになる。
世の中には儲けのために人の安全を軽視する人たちがいることを忘れてはいけない。
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役場で用意している発電機も十分に行き渡らない以上、自衛の意識を高める必要があると感じた。
今回を機に面倒くさがっていつまでも買ってなかったコンロを買った。