内容はいつもの勝間さん。私は『勝間式超ロジカル家事』と『勝間式食事ハック』を読んでいたので、おさらいできました。ロジカルというと、とっつきにくいかな?と思ってしまいそうだけど本文は読みやすくてフルカラー・美味しそうな写真付きでサクサク読めます。
料理にかける手間を少なくしたいけどどうしたらいいかわからない、自分で調べてもたどり着かなかった人にオススメの本です。
・調味料を少なく使う料理を作る→台所が散らからず掃除しやすい
・シンプルな食事で痩せる→air closetで服をレンタルしてお金と時間を節約する
など、メリットが地続きしているのがわかるので「自分もやってみようかな」という気になりやすいと思う。
加工が多い食品、白い砂糖は避ける、というのが自分の生活ではピンとこない部分でも、「そういうルール」を設定しておけば買い物もむやみに長くならなくて済む。勝間さんの試行錯誤の結果である最適解が読めるのは庶民にとってありがたい…。
人がおいしいと感じる要素の一つに「異なる味や食感が組み合わさっている」というものがあります。
↑は「なるほど確かにそうかも」と思いました。一口でいろんなものを感じる、というのは食事の醍醐味だし、よく噛むし、良いことなんだろうなと。こういう前提を決めておけば献立に迷ったりすることも少なくなりそう。具沢山味噌汁の具は、葉物とこんにゃくと豆腐と大根と…とか、食感違うもの縛りでやれば考えやすい。
私はまだ塩分計算して料理するのを面倒くさがっているけど、習慣化してしまえばいいだけのことなんだろうな。塩は総重量の0.6%、しょうゆは3.5%、味噌は5%。いつかやる気が起きればやるかな~という感じです。
グーグルホームが安価だけど、塩分計算以外に使えなさそうでいまいち踏み切れない。おもちゃと割り切って買ったら楽しいかも?レビューを見ると家族で使っている人もいるそうで、買ってから考えても良さそうと思った。
とりあえず食洗機とヘルシオだけでも料理のハードルはだいぶ下がります。迷ってる人はこの指南書を読んだらいいです。参考になります。