子供を産みたい増田さんが話題になっていた。
私との年代も近いし、共感できる内容だった。
妊娠・出産のことなんて未知だから調べるのに、ネガティブな情報ばっかりで自分に自信がなくなるのは当然。
日本国は少子化解消する兆しがミリも感じられないし、自己責任社会が発達しすぎて助けてくれる人がだーれもいない気がする。
でもやっぱり「貧乏人は子供を産むな!」と言われちゃうと、DQNでもないし毒親にならないように学びと注意を怠らないように努力したいと思っていても、金が無いだけで大罪だ!と責められているように感じてしまうので辛い。
今は共働きだが、私は殆どが零細企業かつ拘束時間の長い業界に勤めているので、育休なんてとれないから妊娠したら辞めるしかない。
出産後の再就職も朝から働いて定時が20時なのが当たり前の業界だからフルタイムでの勤務は家事育児との両立が難しく感じるので子供が一人で留守番できる年になるまではパートで働くことになるだろうし、そもそも保育園の競争率も高い様子なので預け先が見つかるのかもわからない。
他業界で就職するにも、非大卒の30歳の子持ち未経験が雇ってもらえる会社なんてあるのか……?
なので、子供ができると私の収入はゼロになるので、しばらくは夫の収入のみで生活することになるが、大学中退して中小企業に勤めている手取り20万程度の夫のお給料でどこまで人間らしい生活ができるのだろうか。わからない。
よく考えてらっしゃる。
教えてくれないことは自分で調べるしかない。それで福祉が受けられなかったら自分のせいなのだ。
子供はぜいたく品、お金と教養のある者だけが持てるもの!という印象は私も少なからず抱いている。
ひと様に迷惑をかけてはいけない・・・!という考えが根底に流れ続けて何もできなくなっている。
できればお利口に生きたいけど、何もしなくて事が起きないならそれに越したことはない。
そこで子供を産みたい!育てたい!という気持ちがあるなら絶対にやるべき。
教育費は上を見出したらキリがなく、『満足な教育』というものは義務教育以降は気持ちの問題が大きい。
貧乏は子供を持つな!と石を投げるのではなく、一緒に育てていこう、と思えるような社会であってほしい。
(というか年金や保険の福祉制度が現役世代に頼るものである以上、新世代は歓迎されるべき!!)
ネットの言葉は無責任だ。
「あなたのためを思って」いたり、やっかみだったり、笑えない冗談だったりする。
匿名だから本音があるとも言えるが、匿名だからテキトーなのが大半。
迷いながら出たとこ勝負でやっていくしかないんだと思う。
後悔のない人生のために。
おわり。