「生理を個性ととらえれば、私たちはもっと生きやすくなる。」?

いや、ならん。

www.kao.co.jp

 

誰かが生理で休んだとき、 「お大事に」って口では言ったけれど、
心のどこかでは「生理で休むなんて…」と
思ってしまうことがあったり。
“生理は一人ひとり違う”
頭ではわかっていても、女性同士だからこそ
ついつい自分にあてはめて考えてしまうのが、
リアルだったりする。
けれど、その違いを 受け入れ合うことができれば。
違いを“個性”ととらえることができれば。
今まで見えなかったことに気がつけたり、
そっとフォローしあえたり、
私たちはもっと気持ちよく 助け合えるはずだから。
ロリエは、“kosei-ful”プロジェクトを はじめます。 

anond.hatelabo.jp

 

生理用品の広告が炎上していたし、私もムッ!としました。

なぜかというと、結局精神論だから。痛くて面倒で金もかかる生理を前向きに見つめなおしたら、もっと過ごしやすいんじゃない~!?ってそんなわけないだろっと思うわけです。

私個人なことを言えば、『私たちで助け合う』必要がないというか、生理に関することで望むのはもっと機能アップした生理用品ないしはフェムテックグッズが欲しいということだし、婦人科行かなくてもピル欲しいし、かかるお金を少なくしてほしい。この広告は生理でもキラキラしていたい!私たちは一人一人個性的な原石なんだ!って、何も解決してないし別に全然そんなこと思わないし個性だから何…って思っちゃう。

 

この企画では「生理ごときで休むなんて」みたいな軽視組を例えに出してるけど、私はまったく思ったこともないし生理の辛さに理解がないって鈍感すぎてピンとこない。生理で寝込むくらい辛い人もいる、というのは当たり前に知ってたし本人が「生理辛い」って言ってんだから信じてあげないのモラハラ感ある。理解に疎いタイプの例えに強者感があって断絶も感じるし、今までそう思って生活してた人はいきなり変われないのでは。

 

そもそも生理は当事者間でも結構センシティブな話題だと私は感じていて、重い軽いとか多い少ないとか何基準で判定していいのかなんて全くわかってない。友達同士でも話したことないし、生理って現象がグロいから前向きになれる話題じゃない気がしている。CMだと「このナプキンなら白い服でも安心~」とかやってるけど、そんなわけないから!漏れが一番恐ろしいことですよ。多い日は多い日の夜用をつけてやっと安心できるよ。

 

この企画のイヤなところは、当事者に寄り添おうとして滑ってるところ。 わかちあってキラキラしあって高め合っていこうよ!みたいなの疲れるし、重い人からしたら「休ませてくれよ…」というのが本音では?

それに「男性でも買いやすいパッケージにしました」って私は今までそんな後ろめたいもの買わされてたんです?とも思うし(考えすぎ)結果出てきたパッケージって何の情報も伝わらないわかりづらいデザインになってるのは違うんじゃないかなーと思う。

生理用品ってやたら種類があって、夜用昼用・羽の有無・長さ・肌に優しいタイプか・おりもの用等々あって知らない人だと難易度の高い買い物になってる。今並んでる夜用ロング!デデーン!みたいなのも直接的すぎではあるけど、それでもわからないのに上品可愛いストーン柄て。という。。昔彼に買い物を頼んだら尿漏れ用を買ってきて、わからなさ加減がショックだったこともあるので、実用的なアップデートだったらよかったのになーと残念。今思えば、自分が使わないものなんて知らなくて当たり前なので、男性の視点でわかるデザインがどんなものか見てみたい。

 

失礼だけど…生理用品って生活に必要だし工夫なくても売り上げが見込める業界だから感覚がズレてるのかもしれない。この件があって初めて知ったけど、話題になっていた『韓国のCM』は芯から寄り添ってると感じた。

www.huffingtonpost.jp

「痛みに負けルナ」もそうだけど、つらくても前向きであれ!ってもう古いんだろうね。「休めないあなたに」とか。休もう。

 

生理について言えば、私自身よくわかってないことが多いので『女体大全』を買ってみました。生理のことだけではないけど、女性特有の病気とか不安だし何か学びになればいいな~と思って。