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認知症は歯周病のせいだったりうつはウイルスのせいだったり

 すごい発見だと思います。

 チームの武洲(たけひろ)・九大准教授(脳神経科学)は「歯周病菌が、異常なたんぱく質が脳に蓄積することを加速させてしまうことが明らかになった。歯周病の治療や予防で、認知症の発症や進行を遅らせることができる可能性がある」と話す。

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なんとなく、認知症は脳みそが退化してなるもんなのかなーと思っていたけどそうではないらしい。良くない成分が蓄積した結果起こる現象であって、対策可能なんだと(!)これは光明ではないかと。もちろん認知症がなくなることはないだろうけど、緩やかにするとかギミックを理解することで気持ちがついて行けるようになるのはあるんじゃないかと。

歯周病ってそんなやばいの?と調べてみると、まじでやばい。

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狭心症心筋梗塞って生活習慣とかストレスと遺伝とで…と思っていたけど、歯周病が原因にもなるのか!と。それだけじゃなくて全身に悪い影響が出るとか、低体重児・早産リスクが激高いとか えー喫煙・飲酒よりやばーじゃん。だから歯医者行っておけと言う人が多いのか?見逃せないレベルで大事だとわかったので歯磨きに加えてシステマ始めました。

お口クチュクチュ系使ったことなかったけど、からい。使ってみると翌朝の口内の感じがさっぱりしているような気はする。爽快~!ってほどではないけど、朝一番口をすすぐ回数は減った。継続していきたい。

思い立ったが吉日で久しぶりに歯医者に行ったら虫歯が見つかり当日治療。セーーフ。歯石は歯医者じゃないととれないらしいので、ちゃんと通おうと思う。みんな口腔ケアしよ。

 

 

 慈恵医科大学の近藤一博教授らは今年、ほぼ全員が感染しているヒトヘルペスウイルス6の遺伝子がうつ病の原因となるたんぱく質を作っていると発表しました。SITH−1と名付けられたたんぱく質疲労やストレスで増え、うつ病患者の8割が影響を受けていて、血液検査で調べることができます。

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うつも、すごくストレスがかかって脳みそがバグるって感じかなあと思っていたけど、人が持つウイルスの働きで~となると一気に現実感が出る。↓の漫画で読むと人間は人間の体として生きているわけでなく、常在菌と共生しているのがよくわかる。自分の気持ちや生活態度で生きてきた気でいたのがおこがましい…。

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うつは誰でもかかる可能性があって、でもその可能性の大小は『本人の器』とかいうざっくりしたものだったから運ゲーみたいなもんと捉えていたけど、血液検査でわかるようになるのすごすぎないか…。メンタルケアをやってる企業なんかはカウンセラーを置くんじゃなくて血液検査になるといいよねえ。というか会社の健康診断に入れてほしいくらい!

 

 

 こんなに明らかになると「心の弱さ」とか「心の風邪」とかで言う「心」って何だ?(「ココ…ロ…?」)と思う。ホルモンバランスが崩れただけで気持ちはおかしくなるし、でも薬で調整可能だしで未来の人間はもっと機械的に体をコントロールしていくんだろうな。研究を続けている専門家には頭が上がらないです。