家を買うためのあてのない日記3回目。
前回
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賃貸vs持ち家なんて話があるけど、この本を読んで自分の方針が定まった。
マンションにいずれ訪れる大規模修繕にまつわる話や、住人ガチャで運命が左右される話は確かになるほどだった。
購入後の実態というのは、なかなか聞けるものではない。
同じマンション内で居住用と投資用で購入者がいれば、まとまる意見もまとまらない。
人的リスクが多く、マンション購入は恐ろしいと思った。
マンションは危険だ!という内容なのでそそのかされたとも言えるけど、本の中で言っていることには納得したしわかっていて飛び込むことはしたくなかった。
だったら設備を公共で整えるURって良いんじゃない?!と考えたけども、家賃が高く利便性と見合わない。
マンションで良いと思った点は、防犯と防災。
3階以上なら浸水の危険がほぼない(個人の考え)というのがかなりメリットだと感じている!
都内通勤の電車30分圏内で残ってる地域なんて、ハザードマップで薄く着色してるところしかないから住むところの階数を上げる必要がある。
マンションだめ、都内近郊だめ、となると郊外戸建てにほぼ決定。
都内への電車通勤40分圏内と多めにとって、ハザードマップも見つつ探す。
開発途上の新興地域で駅にはマンション建ちまくり、徒歩20分を越えれば住宅街もある場所。
もちろん津波はこない。
良いじゃん!と高まり週末に現地調査へ行くことにした。
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駅に降り立つ。マンションの量がすごい。しかもまだ建てようとしてる。恐ろしい。
テキトーに見て回る。物件は見てたけど位置関係を把握してたので、歩き回るのがつらかった。
下調べでは町名とか番地とか、目的決めてから行ったほうがいい!!
そんなこんなで新築モデルハウスの展示場を見つけた。
何十戸建売販売ということで、小さな村ができていた。
工業地帯を開発して建てていたため「無いな・・・」としか思わなかったけど見学した。
不動産営業はその家の良いところしか言わないものだけど、お金にまつわることは共通なので話を聞いてとてもよかった。
千葉県は一戸の面積制限が他県に比べて広いため、隣家と距離をとれること。
住宅ローンは35年限界で設定しておけば、繰り上げ返済ができること。
等々。
親身になってくれる人は嬉しいが、コンサルタントではないので注意しないといけない・・・と身が引き締まった。
実際に地域を歩いてみると、住んだ後の生活を想像したり、工事中の現場も見ることで今後どうなるか予想ができるのでとても有意義な時間が過ごせた。
新築にするか、中古にするかを決めなくてはいけないけど、不動産業者の探し方も十分注意しないといけない。
まだまだ勉強が必要なのだ。
あわせて、この土地に住むならいまの仕事はやめよう。と決めた。
おわり。