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ちきりん著「多眼思考」感想:考え方に複雑さを持たせてくれる

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多眼思考を読みました。内容はちきりんさんの厳選ツイート集でした。

話題やその内容は満遍なく語られていて、ちきりんさんの思考を背中から見るようなつくりになっています。

私は、「これから何かをしなきゃいけないだろうけど何をすべきかわからない」情けない大人なので喝を入れてもらった気持ちになりました。

マインドとして、頭に入れておくと物事の考え方が一歩前に進めることができるんじゃないかと思います。

 

道に迷っているひと、何かをやりたいひとには読んでもらいたいです。

それぞれの章から抜粋して、思ったこと書きます。

 

目次

 

働く編から

30代1年目なのでしみいる。 

 

 社会編から

この問いには「たしかに・・・」となった。

振り込み詐欺に引っかからないようにするには固定電話をなくせばいいのに!と思っていたけど、報道の違いがまずあるよなと。

LINEで、ネットで、などがよくわからない層に向けて「これだからネットは・・・」と楽しんでもらうための報道なのかな?

 

 

 少子化と高齢化と男と女編から

弊社でも平均年齢50近いので、40代は若者の分類。

新入社員も入ってこないので年長者である自覚も育たない。

逆に、若者扱いされているうちにチャレンジしてしまえ!と前向きに捉えるしかない。

人生100年時代とはどういうことなのか、自分で咀嚼しないといけない・・・。

 

 

ゆるく考えよう編から

家事だって仕事だって、がんばって大変なことをする必要はない。

大変な思いをしないようにどうするかを考えて実践していかないとだねえ。

足の引っ張り合いをしてちゃ本末転倒だと思います。

 

 

耳が痛い。

勝ち取りたい方向決めと、分析、するべきことの分別などひっくるめたマネージメントが必要という・・・うう・・・大変・・・。 

なりたい自分ってなんとなくなれるもんじゃないから、勝ちを積み上げていかないといけないんだろうな。

私はどう生きていきたいんだろう?そっから向き合っていかないといけない、、

 

 

ビジネス編から

ブログを書いてて思うのは、読んでる人が面白く感じるかな?ってことだったりする。

でも読んだ人全員に楽しく読んでもらえる文章なんてありえないし、なんなら不快な気持ちにさせてるかもしれない。

じゃあ何を一番大事にするかっていうと、自分が何を書きたいのかってことだと思う!

自分ファーストでいれば、自分に偏ったブログになって、自分が楽になれるよね。

文章でも絵でも、目的と自信を持ってやってくのが遠回りで近道なんじゃないかな?

・・・だといいなあ。

 

 

グローバリゼーション編から

 

zozo前澤社長のツイートにもキー!てなっちゃう人ってことですね。

「気に入らない」とか「調子乗ってる」とか、その気持ちをぶつけるのは不毛でしかないですね。

犯罪を犯したわけでもなく、ほめれば金を使い資金調達は自分でやる。なんて経済的に美味しさしかないのに・・・。

 

「まあべつにそういう人がいてもいいんじゃない?」と言える人が足りない気もします。

国内でいがみ合ってる場合ではないですね。みんなで伸びていけばそれでいいじゃない、と思います。

 

 

自立&未来へ編から

 厳しい・・・。

 

「自立」ってたくさんの意味が込められていると思う。

金銭的な自立(親子、夫婦)、労働者としての自立、生まれ国からの自立・・・。 

すべてを成し遂げる必要はないけど、自分の人生ではどこまで「自分」だけでやっていけるのか見つめ直す必要があるんだと思った。

 

 

以上です。

ちきりんさんの本は読みやすいところが一番好きです。

ゆるさと、ピリッとした厳しさとやさしさが感じられる文章はとっても心地いいです。