風疹は恐ろしいです。国は40代から50代(ざっくり)の男性に風疹抗体検査のクーポンを送っています。にも関わらず、妻から言われても、うちの夫は受けていません。
私はコウノドリを読んで風疹を知りました。「これはぜったいに予防が必要だ」と思いすぐ自費でワクチンを打ちました。1万円くらいかかりました。でもそれでも抗体がなくなってしまう体質だったら悲しいですね。だから男性を含むたくさんの人がワクチンを打って感染を予防するのが大事なんだと。
籍を入れた帰りに、彼に言ってみたんですね。「できればやってほしい」と。強い言葉で言って険悪になるのも嫌ですしね。仕事を休んだり半休にするのも彼の事情がありますしね。「調べてみる」と言ってましたね。それから音沙汰はないです。忘れてるのか、うやむやにしてるのか、もし聞いたら「最近仕事が忙しくて」と言うでしょうね。調べてもいないでしょうし。
個々の家庭として珍しくない光景なんじゃないでしょうかね。だから「クーポン配ってハイご自由に受けてくださいね」というのはすごく無責任なことだと思うんですよね。実際行ってないし。何より胎児に影響があるのにこんなナアナアで仕事した感出す行政を腹立たしく思いますね。もっと話を大きくすれば、こういった妊婦・胎児の為の施策を雰囲気でやることに子育て軽視を感じるというか。子供が歓迎されていない空気があるんじゃないかと思ってしまいますね。
健康診断でメタボ診断してるんだったら風疹抗体に関する質問項目を設けたらいいのに。ワクチンがあるのに毎年風疹の子供が生まれ続けている状況って本当にありえない。罹患した子の親御さんや周りの人を思うと胸が苦しくなります。
風疹が早くなくなればいいのに、と思います。