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フォトウェデング 見積もり編

レンタル衣装で結婚写真を撮ります。『フォトウェディング』ってなんか恥ずかしい。地元の写真スタジオで規模は思ってたより大きい。横浜にある大手にも行ってみたかったけど、最初の見積もりで信頼できるかなーと思いこちらで。若いスタッフにワーキャー言われなさそうなのが決め手だったりする。

 

・ウェディングドレスはどうしよう

ドレスは着なくてもいいけど、着ないことで「結局着なかったなあ」と思い返したくないので気持ちが乗らなくても着てしまおうかと考えていました。試着して気分が上がったら撮ってしまおうかと。なぜそう思うかというと、大学卒業の袴が関東大震災のせいで着られなかったのをなんとなく思い出すことがあるので、似た件を増やしたくないから。

いざドレスを目の前にしてみたものの、どれも同じように見えて全然上がらない。レースの細やかさとかビーズの煌めきとかツルンとした肌触り、デコルテがばっくり開いてるとかリボンがついてるとか個々の違いはわかるんだけど、たいしてスゴイ!カワイイ!着たい!とならず。残念。洋装はやめました。せめて「着てみたい!」くらいにはなるかと思ったけど、ならなかったのでもうこれは向いてないなと理解。今のとこ後悔はないです。

 

・和装+和装を六つ切りで

「選択肢がないから和装かなー」くらいに思っていたくせ、着物選びは楽しかったので「やはりこっちだった」と確信。最初は色打掛2枚のような話になっていたけど、「日本の結婚式は白無垢だからその写真を残さないと結婚写真にならないだろうな」とまとまり、白無垢+色打掛に決まる。白無垢なんてかつらだしデコもエラも出るように仕立て上げられてとんでもない写真が出来上がるに決まっているんだけど、もうそれはしょうがないしコスプレだと思ってやります。新郎側はちょんまげだったら良かったのにな。

 

白無垢ったって真っ白なわけでなくて白の刺繍が巡っていたりなかなか豪華。光の当たり具合で鶴が飛んでいくよ!なやつに決めました。着物はそれぞれプラス〇万円でグレードアップできるのだけど、白無垢は変わり映えないそうなので基本料金で収まりました。

色打掛はそりゃあ花と鶴が舞ってド赤だしなんなら黒にグラデーションしていくようなすごい派手なもんで。目がチカチカするくらいだったけど、お雛様みたいな十二単型に決めました。こっちは髪型を自由にセットできるので楽しみ。

2つ合わせて紅白って並びになるのでおめでたくなりそう。なお新郎は選ぶ着物が全くなくてほんま。せっかく晴れの日なんだから選ばせてほしかった。しかし男性が気合入れた着物は北九州風味のものしか思いつかず、選ぶ必要がないのもまた文化なのかな。着物屋さん、ビジネスチャンスにしていただきたい。

 

・価格

着物レンタル、ヘアメイク、写真等々で13万ほどの見積もりに。それとは別に着物用の肌着、足袋と女性はファンデーションなるものを買ってこいと言われました。だから準備で14万いかないくらいになるのかな。平日撮影です。

ファンデーションってぼかされているけど着物用のブラジャーのこと。ワイヤーがなくてナイトブラにもなるという。スタジオが用意したのは5000円ほどしていて高かったけど試着できた安心感と、ネットでまともなもの探せばそれ位するかと考えて購入。高いけどね。ファンデーションの説明で「ナイトブラにもなるし今後着る着物のときも使えるし!」とスタジオの人はお得感をアピールしていたけど、割高だと思ってるんだろうなー。試着ではアンダーがキツめだったので痩せないとまずい。

 

写真アルバムが3タイプもあることから、当日は「残したい写真がこんなにありますね!?」と乗せられて購入してしまう流れになるだろうな。あまり要らないけど。写真もたくさんの枚数を色んなシチュエーションで撮る(拒否権はない)ので、当日は虚無になりそう。結婚式もそうだけど、お祝いされる側がなかなか苦労するのって改善の余地あるでしょ、と思う。

データの購入は別料金なので、年賀状用と気に入った写真を3枚買うとしてプラス1万5千円。なお全データ購入は10万円でアルバムにするなら8万円、「わーアルバムの方がお得!」と思わせる商売がえげつないです。お得ではない。

総合計は15万円見ておけば良さそう。真実は当日次第なので気を確かに臨まないといけない。