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和装のみフォトウェディングをした感想

無事終えました。ひどい写真ができあがるかと思っていたけど、なんとなく形になってやっぱプロはすごいなーと。

 

kzmtkwn.hatenablog.com

 

見積もりで15万ほどかかるということだったけど、実際20万強はかかりました。(想定外)その内訳は当日の肌着や足袋であったり、写真ブックを2冊増やしたり、写真データを5枚ほどだったりする。

お安い撮影パックで契約したものの、撮影後の「この写真いいなあ」「この写真も残そうよ!」で写真屋さんは儲けているので十二分に気を付けていたけども、思ってたより本当に残したい写真が多くなってしまって後悔はしていない。

昔ながらの「ザ・結婚写真」しか求めてなかったので、スタジオセットの前でポーズをとったり目線を外したり恥ずかしいことは極力やめてもらった。(金払ってるのに気つかうの何なのと思ったりしないでもない)が、スムーズに撮影が進んだと感じた割に3時間程度はかかってしまい結構疲れた。

着付け・ヘアメイク・スタジオ・カメラマン等々全込みで安く仕上げてもらってすごく助かったんだけど、撮影中は主役の自分たちが写真のいち素材になってるなーとは感じた。終始笑い方、ポーズ、向きを全部指定されるので、それはカメラマンの作品でしかないじゃないのという。あらかじめ自分たちが撮りたい雰囲気の写真を見せて相談できれば『自分たちが撮りたい写真』を作れるのかなーと後から思った。

 

白無垢

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綿帽子版も撮ってある

髪はネットでまとめて、桐箱に入ってたかつらをイン。かんざしなのだかヘアピンなのだかたくさん刺されて頭皮がすごく痛かった…。かつらが重くてずれないようにするのに必死で、笑ったり喋ったりするのをはばかるほどに。もっとおでこパカーン頬エラバーン!ってなるかともう諦めていたけど、案外デコはせまめに、肌はナチュラルな色味でヘンテコにならないで良かった。ヘアメイクが完成したときには「バカ殿みたいだな…」と思った。こういう時でもないと着られないところがまるでコスプレ感覚で、美人に撮ってほしい!とかそういう下心を抱かずにいられて気持ち的に楽だった。

 

色打掛

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めでたい

オプション料を払ってでも着たかったお雛様みたいな着物。豪華鮮やかで可愛い。喜びよりも慣れない着物に緊張して顔はひきつり「早く撮影が終わってほしい」としか思えなくて残念。写真慣れしてないからね…。

髪型は自分で選んだもので、一番参考になったのがインスタだった。雑誌やkindleアンリミテッドの本を探しても全くなく、結婚式系の雑誌はほぼドレス!指輪!チャペル!てなもんなのでかなり困った。最初にインスタが思いつかないあたり自分にBBAを感じた。

 

こんな時でもないと撮らないものは人生にいくつもないので、いい経験になったと思う。昔っぽい結婚写真は古めかしいけど、見飽きることはないし色褪せないのが良いところ。家族が増えていけば歴史の写真になるし、親族を追加したり、ペットを追加しても比較ができて楽しめる。お疲れさまでした。