バーテン始めました。
インディーズの良ゲーらしい、ということで興味を持ち。製作はイスラエルのスケバンゲームス。
家と仕事の往復は現代人と共通していて違和感はない。まだチャプター2に入ったところだけど、まあまあ楽しくやれている。謎解きが!とか、歯ごたえのあるボスが!とか、気張ったところはなく音楽とお酒と煙に浸って進めるようなゲームだと思う。私はいい加減で酔うということができないのでプレイ中に酒は飲まない。客の会話も意味ありげでないような掴みどころのない人たちが多い。まだストーリーらしいストーリーはないけど、どうなるかは全くわからない。「バーが閉鎖する」とは言っていたがキャラクターは慌てた様子もないのでまあ大丈夫だろうと思う。
1回だけ、下ネタが連続したくだりがあってうんざりしたから離脱するかもしれなかった。胸が平らだのチクビの色だのアオカンだの子供型のセックスワーカーリリムだの。こういったことでしかキャラ付けできないのかな?といらいらして無理!になったけど、『酒にまつわる猥雑さ』として片付けることにした。なぜいらついたかというと、こんなに世界観が構築されていて恐らくキャラクターごとに設定が、組織や歴史にも設定が思慮深く決められているだろうという期待に反して、下ネタで繋ぎとめようとしていると感じてしまったから。これからはそういうものとして割り切ろうと思う。ロード画面でみれるジルはまな板じゃないのは毎回気になる。
他には、お酒づくりで『ミックス』と『ブレンド』の違いがわかってなくて調べてしまった。指定の材料をシェイカーに放り込んでシャカシャカするんだけど、長さによってミックスかブレンドか変わる。5回か6回シャカるとブレンドになってシャカシャカシャカ・・・速くなる。タイミングは人によるが、私の場合ミックスを『4回で止める』のが気持ちいい。これが自分流のつくり方みたいで楽しい。
店長のデイルと自宅で飲みながら話をするシーンは良かった。会話の選択肢とかっていう流れじゃなくて、缶ビールをゴクリとするだけの操作が変にリアルで。