習いだした頃の記事はこちら。
途中コロナで2か月くらいか？お休みがあったので、実質8か月ほどで完走。『はじめてピアノ』のテキストはガチ初心者が始めるには良かったと思う。左手はまだまだ固いけど、それなりに曲を弾けるようになって自信がついてきた。『初心者』と一言でいっても年代や経験で幅広いものだろうに、テキスト1冊に収めたヤマハはすごい。テキストの進捗は先生次第ではあるものの、完全にできるようになるまでとどまっているやり方でなかったので気持ちよく進められたのも大きい。授業時間は練習結果の発表がメインで先生がアドバイスをする形なので、本番でコケてもおおよそできていると判断されればokとされた。ありがたい。
小学生の頃に吹奏楽をやっていたおかげで右手の楽譜は読めるものの、左手の楽譜はさっぱり。というか違うことすら知らなかった。（ト音とヘ音）はじめてピアノを卒業しても楽譜は読めないし指も自然に収まらない。何回も練習して曲を覚えて、指の動きを覚えて、そっから演奏の味付けをしていくっていう流れでとにかく数をこなすのが大事なんだと実感した。逆に言えば、何回も何回も練習すれば確実に上達するのですごい楽しい。練習しているときはうまくできなくて苦しいけど、その中で「指をこう動かすと楽だ」とか「ここのタイミングがとりづらいけどできるようになった」とか、発見と成長を自分の中で見つけられるのが面白い。
先生はすごく褒めてくれるし、やりがいと達成感を得られるいい趣味になったと思う。私はグループレッスンを受講していて、この選択は正解だった。同じ立場な生徒さんが他にいることで刺激を受けるから。自分ひとりだと練習するのもサボるのも自分次第で、私は自分を甘やかすことが得意だから外部の刺激というのがピアノを続けるのに絶対的に必要だった。授業は1回1時間を複数人で分割するわけだから1人分の時間は少ないけど、そのために準備しようと思えるし問題はない。このやる気を学生時代に覚醒させられてたら…と思わないこともない。
はじめてピアノのつぎは『大人のピアノ』。テキスト2冊の購入とレッスン代が上がった。7000なんぼとかで、正直高い。が、通わなければミリもピアノを弾くことができないし、弾けなくなるだろうから見ないふりをしている！曲が載ってるテキストには『白鳥の湖』やら『人生のメリーゴーランド』やら『365日の紙飛行機』やら知ってる曲が多いので飽きずに取り組めそうだし練習も楽しくできそう。柔軟なレッスンなので途中、自分で弾きたい曲があればやらせてもらえるそう。『ザナルカンドにて』はヤマハの楽譜にありますか…？
