※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

2回目の『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』。

f:id:kzmtkwn:20210710143347j:plain

3ヶ月ぶりの再会。同窓会というには早すぎるけど。

 

kzmtkwn.hatenablog.com

 

 

シン・エヴァンゲリオンアップデート版観てきました。

お目当ては漫画の小冊子。とても同人誌らしくて嬉しい。中身は急の肝心のところがわからない。まあしょうがない。アニメーターの方々の一枚絵も収録されていました。麗しい・・・もあるけれど、やっぱり、私なんかより”数百倍エヴァに思い入れがある方々の描く一枚絵”という意味ですごく価値のある内容になってるのではないかなーと思いました。素晴らしかった。。

 

もう一回観たいとは思っていたんです。初回は展開にただただ圧倒されて、とにかくショッキングで、キャラクターの行く末を追いかけることしかできなかった。あんな綺麗な卒業式はない。序と破のワクワクをそのままに、そのテンションで終幕したというか。私はすごくできすぎているんだと思っているけど、友達に話すとそこまででもないっぽくてあれー?と思ったりもする。

 

最初のパリの場面。あーそうだったそうだったと本編に入り込んでいった。

「これだから若い男は」

ポリコレ的にちょっとドキッとするけど、リツコを慕っていたマヤが言ったからこそ、LGBTに迎合したわけでない、本心からのセリフなんだと思えて良い。

艦これをやっていたので、多分あの戦艦の一つ一つ、ちゃんと設定があるんだろうなーと思いつつ、調べたりはしていない。誰が出ていたんだろうね?後のヤマト作戦も、おおーっとなるよね。「戦艦の守備力は最強なんだよ!!1」と鼻息荒くしたオタクが語り出しそうで好きです。これまでの作品より、オタクオタクした部分が満開してて気持ちいいくらいでとても良いよね。

 

それからは・・・3人がとぼとぼ歩いてるシーンで・・・村に到着して・・・から、泣いてたかなあ。感動でもなんでもないシーンなはずなんだけど、なんか気持ちがウワッとなっちゃって泣きながら観てました。

 

2回目と初回とで感じ方が違うなって思ったのは、”シンジと加持リョウジの写真”。すごくグッときちゃって、照れてるシンジと明るい表情のリョウジ。14年経ってるというから、もうミサトさんからしたらどちらも可愛い息子なんだなあ、としみじみしてしまって泣く。

ミサトさん然り、ゲンドウ然り、大人側にだいぶ感情移入してしまうのは自分もそれなりに大人になっているんだなあと感じる。後を任されたリツコ、絶対ものすごく苦労するだろうにその決意の凄まじさすごい。(語彙)

 

私は聖書のどうとか特撮のこうとか知識的なことには関心が向かないのだけど、なんかそれでいい気がする。youtubeにはたくさんの解説動画があるけど、作品の狙いとか伏線とかよりも、自分が受けた衝撃とか揺らいだ感情とか言い表しづらいものを大事にしたいなーと思った。作品についてこんなことを思ったのは初めてだし説明しても「はて」なんだけど、そう思ったことは確かだった。

 

 

あとは、プラグスーツのキュッキュとしたゴム音がフェチっぽくてソワソワしました。(前から目立っていたかな?)