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『Pokémon LEGENDS アルセウス』を途中でやめた

私はポケモンが好きだ。小学生の頃はじめて出会って、遊んで、大好きになったポケモン。大人になっても買ったり買わなかったりしてそれなりに付き合っている。

これまでのシリーズとは趣が違う新作。オープンワールド!雰囲気もゼルダっぽいしこれは本気のやつ。買わないわけがない。発売日に買った。

 

 

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バトル!

アクション×ポケモン×オープンワールド。対象年齢も上がったやりごたえのあるゲーム!その辺に生息してるポケモンに直接ボールを投げて捕まえられる!これサファリじゃんすごい!!敵意むき出しのポケモン、やるかやられるか、野性は生身の人間に攻撃をしてくるからな・・・!

捕まえたいポケモンがいれば、草むらに隠れてボールを投げる。失敗して見つかれば襲ってくるので応戦。直捕獲かポケモンバトルか、選べるのってすごい・・・!捕まえづらいポケモンは木の実を食べさせてる間に後ろからヘビーボールをボコンッと当てる。捕まえやすくなるらしい。後ろに回ってるとき、すごいドキドキ。

 

 

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オヤブンを狙う

以上、最初の感動はすごくて興奮しました。でも!やってて気づいたんです。私、隠れたり逃げたり緊張感のあるゲーム苦手だったんだと・・・。あと酔う。

あわせて、操作感も悪い。移動もしづらい。サブクエ確認面倒すぎ。ボス戦のアクションが嚙み合わなくていらいらする(私のセンス?)。ポーチの枠が少なくて稼いだ金が全部ポーチ代。必死に枠と金を交換してるのに、NPCから毎回「あと1枠空けば命が助かるかもしれないぜ」と煽られるのがむかつく!

大小いらいらポイントがたまり過ぎてやめました。ヒードラン戦で泥んこ玉復活しなくて折れました。ストレスがすごい。30時間くらいやったかな、、

 

 

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出会い

今後もこのアクション路線のゲームも出るんだろうけど、もう買わないかも。。

でもゲーフリもわかってるはず!人を選ぶゲーム性なんだと。合う人には合うらしい。レビューも賛否が極端だった。気になってる人は試して欲しい・・・!

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幾度の禁酒宣言とブラックアウトの果てに見たもの

飲んで記憶をなくすことに罪悪感を感じなくなったのはいつからだろうか。

ブラックアウトして目が覚めると、すごく死にたくなって何もしたくなくて、『飲みすぎ 死にたい』とかで延々検索して1日何となく終わって・・・を何度も繰り返した挙句、とうとう「これはやばい」と心から思うことがありました。

 

金曜の夜、友達と通話飲みをして。ビールのロング缶、酎ハイ、焼酎ソーダ割りを作っては飲んでの辺りでもう記憶がなくなってて、気が付いたら朝。パジャマ着た朝。

喉がしゃがれっぽくなってるけどそこまでではない。二日酔いもない。健康すぎてこわい。外は晴れている。

起きて夫から昨日のやばさを聞かされる。聞きたくない。

支離滅裂で突拍子もなくて出かけたがったらしい。狂人である。その認めざるをえない私に対して今の私は「あーそれしそう」と言った。他人事。にしないと気持ちがもたない。(はずかし情けなしつらい忘れたいから)

でもその知らない私を他人のように扱うと、今の私が覚えた胸の苦しさから解放された気がした。

これはやばいと思った。これは、同じことを繰り返して、『過去私だったもの』と距離を置くのに慣れ切って、反省も何もない境地に行くやつだ、と。

 

今まではやっちまったときにすごく辛くて、反省しきって、内心的に罰を受けた感覚でそれを禊的なものにしていたんだけど、記憶をなくす醜態を自分の責任外にできる人って、やばすぎない?今回、その一端が出てしまって、恐ろしいと初めて思った。終わりの始まり。

 

禁煙が成功したように禁酒のメンタルが必要と考えて、アル中ワンダーランドを買う。

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ネットで買ったから本薄っ!と思ったけど、中身は中毒者が描いた不気味さがあって心にくるものがあった。特に、ちょっと飲むだけ〜てイベントの前に始めて、気づいたらベッドだった、て怖すぎる!!!「気がつけば朝」がわかりすぎる・・・わかってはいけないはずなのに・・・

 

これから同じように酒を飲むと人生が終わるな、と思ってもう飲むのやめようと思います。一応、1週間ノンアルで過ごせたので、騙し騙しやろうかなと。爆うまノンアルを見つけて紹介したいです。以上。

 

 

過去禁酒系の記事()

kzmtkwn.hatenablog.com

kzmtkwn.hatenablog.com

 

 

加藤純一の結婚披露宴配信

唯一のスパチャ開放日。何年も前から言っていたのが現実になったんだな、と感慨深く。

kai-you.net

途中から放送をみていたけど、チャット欄はすべてスパチャの色だらけで見ていられなかった。『今日だけ』『おめでたい日だから』『感謝を表す』たくさんの視聴者が色々な理由でお金を投げていた。

 

 

配信者は変わる。最初の頃は「底辺ですモテません元気あります」てなもんだけど、動画・配信業がお金を生むようになったら、いつからか「高い服持ってます引っ越します車買いました」になる。包み隠さないところが好きだったけど、段々包まれていけばそれはもう違う人に感じる。包まれた人もその人なんだけど。

後輩に兄貴風を吹かし同接のためにキッズゲーをやって雑談では薬をチラつかせて奥さんを配信に出して。

。。。

いまはもう配信者もクリーンさを求められるようになって、なんというか凄みのある配信者はもっと奥深いネットの見えないところにしか棲めなくなっている。炎上するから。VRchatみたいに、見ることにハードルが高い環境じゃないと自由はないんだろう。本当の自由(ぽいもの)が面白いのに。視聴者は無責任で良い。

 

 

結局は、なんか良かったな、と思った。

もこうの演奏は言わずもがな胸を打たれたし、ヒカキンの動画はサプライズ兼ニコニコ仕様でエンタメ度が高かった。

いいお式でしたね。

カラリアで香水デビュー

今まで全く縁のなかった香水をつけてみたくなりました。

ブランドも種類も何も知らないので、サブスクでお試しできるカラリアに登録。

COLORIA|香りの定期便

 

香水といえばグッチプラダシャネルのようなハイブランドが主流なのかなというレベルの私なので、2000円でお試しできるのがすごく魅力的でした。お店にも行けないので、最初の一歩するには良いサービスだなと思います。

 

何もわからないなりに評判が良くてハイブランドな、グッチのブルームを選びました。

(本体12,500円もする・・・)

 

届いたのはこれ

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良いじゃないの良いじゃないの。香水をプシュッとする用のアトマイザーも初回無料でついてきて助かる。無くしたら買わなきゃいけないらしい。

 

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30日もつらしい。毎日つける習慣がない私には重かったりする。月1プランだけど、スキップもできるので2月に届いてから2回スキップして次回は5月の予定にした。お金はかからん。

初香水はというと、めっちゃ良い柔軟剤の匂いだった。印象なるものの語彙が少なくて本当にグッチに悪いなと思うけど、最初はそうだった。後からレビューを読んだり説明文を読んだりなんだり理解が深まると、確かにフローラルでパウダリー!とわかる。
最終的に、夜勝負しに行ける女の香りだな に落ち着いた。

 

香水、付け方も分からなかったのでネットで調べると、

布につけるとシミになる

髪にかけると強く香る

肌が熱をもつと香る

等々書いてある。真偽こそ不明だけど、素肌の腹につけるようにした。

仕事中の気分転換になればと思って香水をつけているので、服の間からたま〜に香ったりするのが丁度良くて正解な気がしている。

 

とりあえず、香水を習慣化してから次を頼もうと思っていて、今は慣らし中。カラリアのサイトで人気ランキングがあるので、そっから頼んでいってもいいし、気になるブランドを順に頼んでいくこともできる。いつかaesopの何かも試してみたい。+500円かかってもやむなし。

完全な自己満足だけど、大人になると余暇を知るみたいなことも大事なのかもしれない。

COLORIA|香りの定期便

モロッカンオイルで髪を艶めかせる

年齢も30をいくつか過ぎて、髪にツヤがなくなってきたなーと感じていました。

髪のパサつきと肌のシワは老けて見えるので、せめて何か塗ってなんとかしないとという時にアットコスメで人気のあったモロッカンオイルを試してみました。

 

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まず ボトルがかわいい

ノズルを挿すときにめちゃくちゃ溢れたので、気を付けてください。

本当に気を付けてください。

適当にグサーと挿していけるんだろといってドバー溢れさせた私は、「安くないんだから!!!」と思いながら半泣きになって手を拭きました。

 

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手にとって髪に広げると、もったりしたバニラのような香りがします。異国感。

 

タオルドライ後、ドライヤー前につけると、オイルのコテッとした感じもなくなってうるつやして良です。(元からギトギト感はない)

元からこの髪質ですが?感が嬉しい。

仕上がりはナチュラルなので、ヘアセットはできないし毛先のハネは収まりません。アホ毛が立たず髪がツヤっぽくなる程度。気持ち、寝ぐせは収まったような。。

ちゃんとしたい人は、セット用の何かが必要です。これだけ買えば何でもというわけにはいきません。

 

オイルをつけた日中は、髪のつるんが良くてたまに触って楽しんでます。お高めオイルでしたが買って良かったです。

 

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ノズルを入れる時は溢れないように気を付けてください。。

 

女の敵は女

マイメロママの名言が性差別的だとして炎上し、販売中止になりました。

「女の敵は、いつだって女なのよ」

「女心は秋の空より移り変わりが激しいのよ」

「男って、プライドを傷つけられるのが一番こたえるのよ」

といったマイメロママなりのジェンダージョーク?グッズでした。

www.j-cast.com

特に『女の敵は女』が取り上げられていて、たしかに私も一番気になった部分でした。他もまあ気になるところはあるけど、特にこの文だけ気になる。というか、腹がたつ。何でだろう。考えてみました。

 

・真理を突いた感がある

「結局女の敵は女ってことだよね~」のように、事件の矮小化、よその問題であるかのように使える文句。女の敵は女である場合もあるし男でもあるし自分である場合もあるわけで、特別言い立てる必要ないのでは?という違和感があります。でも改めて言い切るということは、実のところそうだよねえ、という流れになりやすい。なんか解決した感じもする。全部雰囲気。根拠はありません。

カンガルーが殴り合ってるAAのように、「争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!!」と片付けられたように思うのかもしれない。

あと何か、言ったったw感があって「女の何を知ってるんだ」という気にもなります。

 

・ズレたカテゴライズをされて不快

女性は理系が苦手、地図が読めない、話のオチがない、等々・・・実体験的に女性ってこうだな、と思うことはたくさんあります。ですが、私自身「女の敵は女だな~」と思うことは覚えてる限りなくて、わざわざ言うことでもないし、同性同士でイザコザもあるでしょ、という感じ。小学校の頃からいじめだハブりだ恋愛だ何だかんだやってきたので、殴り合ったりこそしないですが、戦ってきたつもりです。

「女のいじめってコエーんでしょ~」に似たような、イメージ上でからかわれるような、不快感があります。

 

 

以上つらつら考えてみたところ、思う・感じるばかりでお気持ちが過ぎるなあと思うし、起こってないことを想像してむかっ腹立ってるのも不毛な感じがします。私の習性みたいなもので、察しあったり共感したり、共有して安心するところがあるので、ピントがずれたイメージを周知の事実のように言われることでストレスを感じたのかもしれません。

 

この件についてツイッターをみても、「フェミがグッズを潰した!やっぱり女の敵は女だ!愚か!」という話に収束してるのがなんともやるせない。男女対立は誰もが話しやすくて燃やしやすくて楽しい話題ですが、全て対決論になってしまうと元々何の話だったのかわからなくなってしまうような。

「イヤなら見なければいいじゃない」というのもわかりますが、イヤなものをスルーした結果勝手なイメージで弄られるのはもっとイヤかなーと思いましたので。。

 

 

【映画】『花束みたいな恋をした』感想

2020年頃に息をして暮らしてる若者の恋愛映画。人物像が詳細で丁寧で、実際の固有名詞を使って人柄を表現しているから自分の世界と地続きに生きてる人たちなんだと感じやすい。好き。

 

一生出会うかわからないくらい程の意気投合した麦と絹が付き合って別れる話です。

「付き合うなら趣味が合う人がいい」のは誰もが納得できるけど、好きすぎて許せなくなる時、同じ界隈だけどそれは地雷、みたいにすれ違うきっかけになる可能性が十分にあるもので、麦と絹は出会いからバッチリくっついて離れないくらい同じだった。しかもそれが知ってる人は知ってる、でもアングラすぎない知ってる人がいたら嬉しい、こちらからしたら「ああそっちの辺りの人たちね・・・」となる層。SNS好きだろうな。

 

押井守を神として邦文学、邦ロックを好んでswitchでゼルダをやる。調布駅徒歩30分の賃貸に住みベランダでチルして黒猫を飼う。かーーっ私もそういう生活してええ〜!とリアルに羨ましい限り。プラス、付き合いたてのいつまでもひっついてたい感じ、どこでもそこでも若さにかまけて好きなようにやってるのも羨ましいし、恋愛に縁遠い人には嫉妬で狂って死ぬ描写なんじゃないかと思った。

2人が付き合うことになって信号待ちしてる間、手・・・繋いだ!!って辺りが私は最高潮でした。これからの楽しさが確約された感じがして、、

 

幸せが続かなかったというか、生活は大小変化しながら続いていくものだから、ちょっと就職するだけだから、というのはそれはそれで正しい。どっちが悪いとかそういうことではないんだけど、大人が『大人になる』って言葉で封じ込めてる気持ちを「私たちは大事にしたいのに」ってもがいてる姿を見てるとやり切れない。

 

麦君がブラック(というほどでもないけど残業出張激務あり仕事)に就職して全く定時に帰れないで無趣味になって変わってしまった、という風にも見えるけど、男性に期待されてる仕事の責任は人生捧げるも厭わぬレベルが蔓延ってるし、逆に絹ちゃんと同じ仕事は麦君にできない。(求人がない)

絹ちゃんが定時終わりでテキれる仕事をぽいっとやめてイベント会社の派遣に転職できるのも女性は給料とか昇給の圧がないからだし、いわば特権とも言える。だから「好きなことしてたい」と言った絹ちゃんを子供っぽいと思う麦君は普通だし、その気持ちを殺して生きてる麦君にとっては残酷なことだなと思った。

2人の感覚が違いすぎて喧嘩してる様子は、子供ができても父親にならない夫に対する妻の怒りに似ているように見えた。

 

ラスト、お互い別れ話をしようとしてたのに麦君が日和って「やっぱり別れたくない」「子供を作って手を繋いで歩こう」「車で出かけよう」「ディズニーランドに行こう」はなんて悲しいシーンなんだと!!聞きながら冷えてる絹ちゃんが不憫で、、。生活像が貧相で・・・いや良いんだけど、これまでの文化に浸かりきっていた生活を思うと、なんというか聞きかじった結婚生活を咀嚼しないで垂れ流していて、それを良しとする麦君・・・もう確定しまっていて、その後もダメ押しで・・・泣けました。名シーンだね。

 

 

見たのが2022年なのでちょっと前の去年だか一昨年だかがあやふやで話をしっかり追えなかったのが悔しかったー。多摩川の氾濫が〜は本当に最近あったので、あったあった!と思えてよかった。気になる人は早めに見てほしい。アマプラにはまだきてないのでレンタル500円で見ました。

めっちゃ良かったああ。