1週間空いたので、エサを待つひな鳥の気持ちで観ました。
莉咲子の暴露に戸惑い傷ついた春花がケニーへ弁明しに行く。からスタート。
ケニーとはひと段落ついてから始まった春花と莉咲子の打ち合いは息もつかせぬ展開で見事です。
ギスギスハウスと化した家に立ち寄る清涼剤、イーデン・カイ。
被害者面ウーマン春花はどうなってしまうのか・・・!という回。
9話観た直後のツイート。
#テラスハウス 梨咲子と春花の言い合いでカメラ写りのことまで言ってたの深掘りしてほしかったな。春花が「自分がどう映ってるかわかる」と言って男子の前で「ん〜わかんない〜」てやるのはちょっとね…。結構ストレス溜まる家なんだろな。と思ってしまう。
— tkwn (@kzmtkwn) 2019年7月22日
前回
煽る莉咲子にくどい春花、といった様相でしょうか。
悪意を悪意で返してるので2人とも悪いです。
中身のある口げんかだったので見応え十分。
しかもテラスハウスならでは名物、カメラ映りにまで言及していました。
- 莉咲子は仕事のイメージのために喫煙を隠していた
- 実は春花も喫煙している
- 春花は女優だからカメラにどう映るかわかっちゃう自負がある
喫煙を隠すのはわかる。
けど、春花発信の「カメラ映りがわかる」発言は、かなりアクのつよい言葉だと思いました。
(わかっててそれ言うか・・・と、住人は思ったんじゃなかろうか)
その他にも、春花から「白黒はっきりさせたい」とケニーに迫ったのに「告白してないのにふられた」と変換されてるあたり、危険な感じがすごい・・・。
やはり春花はまわりを固めて、かつ相手には好意のある素振りをして、相手から告白してもらう。というのが黄金パターンなのだろう。
最後の最後まで「そのつもりじゃなかった」が使えるのでこずるいけど、やりたくなるのもわかる。
肉食素直な莉咲子がいたばっかりに頓挫するわけだけど。
2人のやり取りから、『自分は悪くない』春花と『自分も悪いけど』莉咲子の違いが過ぎる。
春花の言う「ふつうは~~しない」とか「私なら~~しない」というのは、イコール「あなたはおかしい」と言ってるってことになる。
冷静に話しているようにみえるけど、ひどいこと言ってます。
そういう部分も被害者面ダルいに繋がってるんだろな、と邪推。
今回は2人のケンカがメインでしたが、その他の住人の描かれ方がしっかりしていて嬉しい。
流佳の緊迫感とか、香織が不本意ながら心配している様子とか、翔平のドライな静観、ケニーのはつらつとした顔(セッション中)など。
編集が上手いです。印象的なシーンが多い。
次回は、流佳と香織のえぐデートかな?(時間の感覚がわからない)